旧日本陆军将官总览

巩金瓯

77 田中国重
（1870.1.18-1941.3.9）
官位 陸軍大将正三位勲一等功三級
陸士4期 陸大14期恩賜
出身地 鹿児島県
明治2年12月17日生
父 田中国高の長男
明治23年（1890）12月 士官候補生
明治26年（1893）7月25日 陸軍士官学校卒業（4期）
明治27年（1894）3月7日 陸軍騎兵少尉任官 近衛騎兵大隊附
明治28年（1895）4月22日 陸軍騎兵中尉昇進
明治28年（1895）4月 出征（～明治28年11月）
明治28年（1895）8月18日 近衛騎兵大隊副官
明治28年（1895）12月20日 功五級金鵄勲章
明治29年（1896）11月 騎兵第6連隊附
明治29年（1896）12月28日 陸軍士官学校馬術教官
明治30年（1897）7月2日 兼中央陸軍幼年学校馬術教官
明治30年（1897）12月28日 陸軍大学校入校
明治31年（1898）1月18日 騎兵第6連隊附
明治31年（1898）3月17日 陸軍騎兵大尉昇進 軍馬補充部本部員
明治31年（1898）10月10日 騎兵第10連隊附
明治33年（1900）12月20日 陸軍大学校卒業（14期恩賜）騎兵第10連隊中隊長
明治34年（1901）6月3日 参謀\本部出仕
明治35年（1902）2月18日 参謀\本部員（第2部）
明治35年（1902）11月27日 兼陸軍騎兵実施学校教官
明治37年（1904）2月 大本営参謀\
明治37年（1904）3月10日 陸軍騎兵少佐昇進
明治37年（1904）6月 満州軍参謀\（情報）
明治38年（1905）6月 後備混成第4旅団参謀\長
明治39年（1906）2月8日 駐米国大使館附武官
明治39年（1906）4月1日 功三級金鵄勲章
明治41年（1908）12月19日 駐米国大使館附武官
明治42年（1909）4月1日 陸軍騎兵中佐昇進
明治43年（1910）10月1日 参謀\本部員
明治43年（1910）10月27日 兼陸軍大学校兵学教官
大正2年（1913）8月22日 陸軍騎兵大佐昇進 騎兵第16連隊長
大正3年（1914）8月22日 侍従武官兼軍事参議院幹事
大正4年（1915）11月7日 勲三等旭日中綬章
大正6年（1917）1月9日 駐英国大使館附武官
大正7年（1918）7月24日 陸軍少将昇進
大正8年（1919）2月 講和会議全権委員随員
大正8年（1919）7月25日 参謀\本部第2部長
大正9年（1920）9月7日 勲二等旭日重光章
大正10年（1921）9月27日 華盛頓会議随員
大正11年（1922）2月8日 騎兵第3旅団長
大正11年（1922）8月15日 陸軍中将昇進 第15師団長
大正13年（1924）12月1日 正四位
大正14年（1925）5月1日 近衛師団長
大正15年（1926）7月28日 台湾軍司令官
昭和2年（1927）6月30日 勲一等瑞宝章
昭和2年（1927）12月15日 従三位
昭和3年（1928）8月10日 陸軍大将昇進 軍事参議官
昭和4年（1929）8月1日 待命
昭和4年（1929）8月31日 予備役編入
昭和4年（1929）9月30日 正三位
昭和8年（1933）5月 明倫会主宰
昭和10年（1935）4月1日 後備役編入
昭和14年（1939）4月1日 退役
昭和16年（1941）3月9日 72歳で死去

巩金瓯

78 菱刈隆
（1871.12.27-1952.7.31）
官位 陸軍大将正三位勲一等功五級
陸士5期 陸大16期
出身地 鹿児島県
明治4年11月16日生
父 薩摩藩士菱刈八郎の三男　旧名 菱刈幸吉
明治24年（1891）12月 士官候補生
明治25年（1892）11月 陸軍士官学校入校
明治27年（1894）7月27日 陸軍士官学校卒業（5期）
明治27年（1894）9月18日 陸軍歩兵少尉任官 歩兵第3連隊附
明治27年（1894）9月 出征（～明治29年6月）
明治30年（1897）10月25日 陸軍歩兵中尉昇進
明治31年（1898）11月1日 歩兵第3連隊大隊副官
明治32年（1899）12月13日 陸軍大学校入校
明治32年（1899）12月20日 歩兵第3連隊附
明治33年（1900）11月12日 陸軍歩兵大尉昇進 歩兵第3連隊中隊長
明治35年（1902）11月27日 歩兵第26連隊中隊長
明治35年（1902）11月28日 陸軍大学校卒業（16期）
明治36年（1903）11月18日 陸軍戸山学校教官
明治37年（1904）3月12日 台湾総督府陸軍幕僚参謀\
明治37年（1904）9月 第1軍参謀\
明治37年（1904）11月 近衛後備混成旅団参謀\
明治38年（1905）5月2日 陸軍歩兵少佐昇進 歩兵第45連隊附
明治38年（1905）7月 第1軍参謀\
明治38年（1905）12月21日 参謀\本部附
明治39年（1906）2月19日 陸軍戸山学校教官
明治39年（1906）4月1日 功五級金鵄勲章
明治41年（1908）12月19日 教育総監部課員
明治42年（1909）9月23日 欧州出張
明治43年（1910）10月1日 帰朝 陸軍歩兵中佐昇進
明治45年（1912）2月18日 東京衛戍総督部参謀\兼陸軍省軍務局課員
大正2年（1913）3月18日 兼陸軍歩兵学校研究部員
大正3年（1914）8月10日 陸軍歩兵大佐昇進 歩兵第4連隊長
大正5年（1916）4月1日 第2師団参謀\長
大正7年（1918）7月24日 陸軍少将昇進 歩兵第23旅団長
大正9年（1920）2月23日 陸軍戸山学校長
大正12年（1923）8月6日 陸軍中将昇進 由良要塞司令官
大正12年（1923）10月30日 勲二等瑞宝章
大正13年（1924）2月4日 第8師団長
大正14年（1925）12月1日 正四位
昭和2年（1927）8月26日 第4師団長
昭和3年（1928）8月10日 台湾軍司令官
昭和3年（1928）12月15日 従三位
昭和4年（1929）8月1日 陸軍大将昇進
昭和4年（1929）9月4日 勲一等瑞宝章
昭和5年（1930）6月2日 関東軍司令官
昭和6年（1931）8月1日 軍事参議官
昭和6年（1931）12月28日 正三位
昭和8年（1933）6月28日 議定官
昭和8年（1933）7月28日 関東軍司令官兼駐満洲国大使 関東長官
昭和9年（1934）2月7日 勲一等旭日大綬章
昭和9年（1934）12月10日 軍事参議官
昭和10年（1935）8月1日 予備役編入
昭和10年（1935）12月23日 勲一等旭日桐花大綬章
昭和12年（1937）4月1日 後備役編入
昭和14年（1939）7月 日本忠霊顕彰会会長
昭和18年（1943）3月 日本剣道会会長
昭和27年（1952）7月31日 82歳で死去

巩金瓯

79 岸本鹿太郎
（1869.2.19-1942.9.3）
官位 陸軍大将正三位勲一等功四級
陸士5期 陸大15期
出身地 岡山県
明治2年1月9日生
父 岸本孫四郎の長男
明治21年（1888）12月 陸軍教導団歩兵大隊入
明治23年（1890）5月 歩兵科卒業 近衛歩兵第1連隊附
明治23年（1890）9月 陸軍戸山学校学生（ ～明治24年6月）
明治24年（1891）12月 士官候補生
明治25年（1892）11月 陸軍士官学校入校
明治27年（1894）7月27日 陸軍士官学校卒業（5期）
明治27年（1894）10月11日 陸軍歩兵少尉任官 歩兵第20連隊附
明治28年（1895）4月 出征（～明治28年11月）
明治30年（1897）10月25日 陸軍歩兵中尉昇進 歩兵第39連隊附
明治31年（1898）12月27日 陸軍大学校入校
明治34年（1901）4月13日 陸軍歩兵大尉昇進 歩兵第39連隊中隊長
明治34年（1901）11月28日 陸軍大学校卒業（15期）
明治35年（1902）12月12日 陸軍戸山学校教官
明治36年（1903）5月23日 参謀\本部出仕
明治36年（1903）8月13日 参謀\本部員
明治37年（1904）2月 大本営運\輸通信長官部副官
明治38年（1905）5月2日 陸軍歩兵少佐昇進 大本営運\輸通信長官部参謀\
明治39年（1906）4月1日 功四級金鵄勲章
明治42年（1909）2月6日 兼陸軍大学校兵学教官
明治43年（1910）11月30日 陸軍歩兵中佐昇進 歩兵第61連隊附
明治44年（1911）11月27日 陸軍運\輸部本部附
明治45年（1912）3月9日 歩兵第22連隊附
大正元年（1912）9月28日 歩兵第38連隊附
大正2年（1913）8月22日 広島連隊区司令官
大正3年（1914）8月10日 陸軍歩兵大佐昇進 参謀\本部運\輸課長
大正4年（1915）3月3日 兼陸軍大学校兵学教官
大正4年（1915）11月7日 勲三等旭日中綬章
大正7年（1918）8月19日 陸軍少将昇進 歩兵第16旅団長
大正8年（1919）7月25日 参謀\本部第3部長
大正9年（1920）11月1日 勲二等旭日重光章
大正10年（1921）6月3日 参謀\本部総務部長
大正12年（1923）8月6日 陸軍中将昇進 第5師団長
大正14年（1925）12月1日 正四位
大正15年（1926）7月28日 教育総監部本部長
昭和3年（1928）8月10日 東京警備司令官
昭和3年（1928）12月15日 従三位
昭和3年（1928）11月2日 勲一等瑞宝章
昭和4年（1929）8月1日 陸軍大将昇進 待命
昭和4年（1929）8月31日 予備役編入
昭和4年（1929）9月30日 正三位
昭和10年（1935）4月1日 後備役編入
昭和17年（1942）9月3日 74歳で死去

巩金瓯

80 吉田豊彦
（1873.11.1-1951.1.10）
官位 陸軍大将正三位勲一等功四級
陸士5期 砲工校6期優等
出身地 鹿児島県
明治6年11月1日生
父 薩摩藩士吉田信之助の長男
明治24年（1891）12月 士官候補生
明治25年（1892）11月 陸軍士官学校入校
明治27年（1894）7月27日 陸軍士官学校卒業（5期）
明治27年（1894）9月18日 陸軍砲兵少尉任官 要塞砲兵第1連隊附
明治28年（1895）2月 臨時東京湾守備隊附
明治28年（1895）11月2日 要塞砲兵第2連隊第1大隊副官心得
明治30年（1897）1月 陸軍砲工学校入校
明治30年（1897）10月25日 陸軍砲兵中尉昇進 由良要塞砲兵連隊附
明治31年（1898）12月21日 由良要塞砲兵連隊中隊長心得
明治31年（1898）12月22日 陸軍砲工学校高等科卒業（6期恩賜）
明治32年（1899）2月 陸軍要塞砲兵射撃学校入校
明治32年（1899）6月2日 由良要塞砲兵連隊附
明治32年（1899）8月7日 独国駐在（軍事研究～明治35年11月）
明治33年（1900）11月12日 陸軍砲兵大尉昇進
明治35年（1902）11月7日 陸軍要塞砲兵射撃学校教官
明治37年（1904）2月14日 要塞砲兵監部員
明治37年（1904）5月 攻城砲兵司令部員
明治37年（1904）6月 日露戦争出征（～明治38年3月）
明治38年（1905）1月 独立重砲兵旅団司令部員
明治38年（1905）3月1日 陸軍砲兵少佐昇進
明治38年（1905）3月18日 陸軍省副官兼陸軍大臣秘書官
明治39年（1906）3月6日 陸軍要塞砲兵射撃学校教官
明治39年（1906）4月1日 功四級金鵄勲章
明治39年（1906）7月2日 兼海軍砲術練習所教官
明治40年（1907）3月 米国差遣（～明治40年6月）
明治40年（1907）10月28日 陸軍重砲兵射撃学校教導大隊長
明治41年（1908）12月21日 陸軍省副官兼陸軍大臣秘書官
明治42年（1909）6月5日 陸軍砲兵中佐昇進
明治43年（1910）6月28日 兼陸軍省兵器局課員
明治44年（1911）1月26日 兼陸軍省軍務局課員
明治44年（1911）2月 英国出張（～明治44年8月）
明治44年（1911）3月3日 陸軍兵器本廠附兼陸軍省兵器局課員兼軍務局課員
明治44年（1911）11月22日 陸軍省兵器局課員兼軍務局課員
明治45年（1912）1月9日 兼陸軍技術審査部議員
大正4年（1915）8月10日 陸軍砲兵大佐昇進 陸軍省兵器局銃砲課長
大正4年（1915）9月21日 兼陸軍技術審査部議員
大正4年（1915）11月7日 勲三等旭日中綬章
大正7年（1918）1月 欧米出張（～大正7年10月）
大正7年（1918）6月6日 陸軍省兵器局工政課長兼陸軍技術審査部議員
大正8年（1919）1月31日 陸軍重砲兵射撃学校長
大正8年（1919）7月25日 陸軍少将昇進
大正10年（1921）5月4日 陸軍省兵器局長
大正13年（1924）2月4日 陸軍中将昇進 陸軍造兵廠長官
大正13年（1924）3月31日 勲二等瑞宝章
昭和3年（1928）3月8日 陸軍技術本部長
昭和4年（1929）4月15日 正四位
昭和5年（1930）3月7日 陸軍大将昇進
昭和5年（1930）4月22日 勲一等瑞宝章
昭和6年（1931）5月1日 従三位
昭和6年（1931）8月1日 待命
昭和6年（1931）8月29日 予備役編入
昭和6年（1931）9月28日 正三位
昭和9年（1934）2月 日本製鉄取締役
昭和9年（1934）4月29日 勲一等旭日大綬章
昭和14年（1939）4月1日 後備役編入
昭和26年（1951）1月10日 78歳で死去

巩金瓯

81 南次郎
（1874.8.10-1955.12.5）
官位 陸軍大将正二位勲一等功四級
陸士6期 陸大17期
出身地 大分県
明治7年8月10日生
父 日出藩士南喜平
明治23年（1890）9月 陸軍幼年学校入校
明治26年（1893）6月 陸軍幼年学校卒業 士官候補生
明治26年（1893）12月 陸軍士官学校入校
明治28年（1895）1月1日 陸軍士官学校卒業（6期）
明治28年（1895）5月22日 陸軍騎兵少尉任官 騎兵第6大隊附
明治29年（1896）9月25日  台湾守備騎兵第3中隊附
明治30年（1897）10月25日 陸軍騎兵中尉昇進 騎兵第6連隊附
明治31年（1898）2月8日 陸軍教導団騎兵生徒隊附
明治32年（1899）11月17日 騎兵第13連隊第1中隊附
明治32年（1899）12月25日 陸軍士官学校生徒隊附兼同校馬術教官
明治33年（1900）11月12日 陸軍騎兵大尉昇進 騎兵第1連隊中隊長
明治33年（1900）12月10日 陸軍大学校入校
明治34年（1901）11月3日 騎兵第1連隊附
明治36年（1903）11月28日 陸軍大学校卒業（17期） 騎兵第1連隊中隊長
明治37年（1904）3月 日露戦争出征（～明治37年12月）
明治37年（1904）12月15日 大本営陸軍参謀\
明治38年（1905）3月1日 陸軍騎兵少佐昇進 第13師団参謀\
明治38年（1905）12月20日 陸軍大学校兵学教官
明治39年（1906）4月1日 功四級金鵄勲章
明治39年（1906）9月1日 関東都督府陸軍参謀\
明治40年（1907）5月15日 陸軍大学校附
明治40年（1907）10月21日 陸軍大学校兵学教官
明治43年（1910）2月7日 陸軍騎兵中佐昇進
明治43年（1910）4月9日 兼陸軍騎兵実施学校教官
明治44年（1911）10月9日 兼海軍大学校教官
大正元年（1912）12月 欧州出張
大正3年（1914）1月20日 騎兵第13連隊長
大正4年（1915）8月10日 陸軍騎兵大佐昇進
大正6年（1917）8月6日 陸軍省軍務局騎兵課長
大正6年（1917）8月30日 兼陸軍技術審査部議員
大正8年（1919）7月25日 陸軍少将昇進 支那駐屯軍司令官
大正9年（1920）11月1日 勲三等旭日中綬章
大正10年（1921）1月20日 騎兵第3旅団長
大正11年（1922）1月31日 勲二等瑞宝章
大正11年（1922）2月8日 陸軍騎兵学校長
大正12年（1923）10月10日 陸軍士官学校長
大正13年（1924）2月4日 陸軍中将昇進
大正13年（1924）8月20日 騎兵監
大正15年（1926）3月2日 第16師団長
大正15年（1926）4月15日 正四位
昭和2年（1927）3月5日 参謀\次長
昭和4年（1929）8月1日 朝鮮軍司令官
昭和4年（1929）9月2日 従三位
昭和5年（1930）1月20日 勲一等瑞宝章
昭和5年（1930）3月7日 陸軍大将昇進
昭和5年（1930）12月22日 軍事参議官
昭和6年（1931）4月14日 陸軍大臣
昭和6年（1931）9月15日 正三位
昭和6年（1931）12月13日 軍事参議官
昭和9年（1934）2月9日 議定官
昭和9年（1934）2月7日 勲一等旭日大綬章
昭和9年（1934）12月10日 関東軍司令官兼駐満洲国大使
昭和10年（1935）12月23日 勲一等旭日桐花大綬章
昭和11年（1936）3月6日 参謀\本部附
昭和11年（1936）4月18日 待命
昭和11年（1936）4月22日 予備役編入
昭和11年（1936）8月5日 朝鮮総督
昭和12年（1937）3月1日 従二位
昭和17年（1942）5月29日 枢密顧問官
昭和19年（1944）3月15日 正二位
昭和20年（1945）3月29日 大日本政治会総裁（～昭和20年9月）
昭和20年（1945）3月31日 貴族院議員（～昭和20年12月7日）
昭和20年（1945）12月 A級戦犯収容（～昭和29年1月）
昭和23年（1948）11月 判決 終身禁錮
昭和29年（1954）1月 仮出獄
昭和30年（1955）12月5日 81歳で死去

巩金瓯

82 畑英太郎
（1872.8.28-1930.5.31）
官位 陸軍大将従三位勲一等功五級
陸士7期 陸大17期恩賜
出身地 福島県
明治5年7月25日生
父 会津藩士畑能賢の長男
明治26年（1993）12月 士官候補生
明治27年（1894）11月 陸軍士官学校入校
明治29年（1896）5月27日 陸軍士官学校卒業（7期）
明治30年（1897）1月25日 陸軍歩兵少尉任官 近衛歩兵第2連隊附
明治32年（1899）11月17日 陸軍歩兵中尉昇進
明治33年（1900）2月15日 近衛歩兵第1旅団副官
明治33年（1900）12月10日 陸軍大学校入校
明治33年（1900）12月14日 近衛歩兵第2連隊附
明治36年（1903）10月20日 陸軍歩兵大尉昇進 近衛歩兵第2連隊中隊長  
明治36年（1903）11月28日 陸軍大学校卒業（17期恩賜）
明治37年（1904）3月11日 第1軍兵站副官
明治37年（1904）7月9日 第1軍兵站参謀\
明治38年（1905）1月14日 鴨緑江軍兵站参謀\
明治38年（1905）4月19日 大本営陸軍参謀\
明治38年（1905）12月20日 参謀\本部員
明治39年（1906）4月1日 功五級金鵄勲章
明治41年（1908）8月6日 参謀\本部附（英国差遣）
明治41年（1908）12月19日 駐英国大使館附武官輔佐官
明治41年（1908）12月21日 陸軍歩兵少佐昇進
明治43年（1910）11月5日 印度駐箚武官
明治45年（1912）5月21日 参謀\本部員
明治45年（1912）6月12日 欧州出張
大正元年（1912）8月 帰朝
大正元年（1912）12月10日 陸軍省軍務局課員
大正2年（1913）1月15日 陸軍歩兵中佐昇進
大正2年（1913）2月25日 兼陸軍大学校兵学教官
大正2年（1913）12月5日 兼陸軍技術審査部議員
大正4年（1915）11月7日 勲三等旭日中綬章
大正5年（1916）4月1日 陸軍歩兵大佐昇進 歩兵第56連隊長
大正7年（1918）7月24日 陸軍省軍務局軍事課長
大正7年（1918）8月20日 兼陸軍技術審査部議員
大正9年（1920）8月10日 陸軍少将昇進 航空局次長
大正11年（1922）2月8日 陸軍省軍務局長兼軍事参議院幹事長
大正13年（1924）12月20日 陸軍中将昇進
大正14年（1925）1月27日 勲二等瑞宝章
大正15年（1926）7月28日 陸軍次官
大正15年（1926）10月1日 兼軍事調査委員長
昭和3年（1928）3月22日 免兼軍事調査委員長
昭和3年（1928）8月10日 第1師団長
昭和3年（1928）9月1日 正四位
昭和3年（1928）12月28日 勲二等旭日重光章
昭和4年（1929）7月1日 関東軍司令官
昭和5年（1930）5月31日 59歳旅順で死去 陸軍大将昇進 従三位 勲一等瑞宝章

巩金瓯

83 渡辺錠太郎
（1874.4.16-1936.2.26）
官位 陸軍大将従二位勲一等功三級
陸士8期 陸大17期首席
出身地 愛知県
明治7年4月16日生
実父 煙草商和田武右衛門の長男　養父 農業渡辺庄兵衛
明治27年（1894）12月 士官候補生
明治28年（1895）7月 陸軍士官学校入校
明治29年（1896）11月26日 陸軍士官学校卒業（8期）
明治30年（1897）6月28日 陸軍歩兵少尉任官 歩兵第19連隊附
明治30年（1897）10月25日 歩兵第36連隊附
明治32年（1899）11月17日 陸軍歩兵中尉昇進
明治33年（1900）12月10日 陸軍大学校入校
明治36年（1903）11月28日 陸軍大学校卒業（17期首席）
明治36年（1903）12月9日 陸軍歩兵大尉昇進 歩兵第36連隊中隊長
明治37年（1904）7月 出征（ ～明治37年9月 戦傷）
明治37年（1904）10月20日 大本営参謀\
明治38年（1905）9月18日 元帥副官（山県有朋元帥附属）
明治38年（1905）12月20日 参謀\本部員兼元帥副官（山県有朋元帥附属）
明治39年（1906）4月1日 功五級金鵄勲章
明治39年（1906）9月 清国出張（～明治39年12月）
明治40年（1907）2月21日 独国駐在
明治41年（1908）12月21日 陸軍歩兵少佐昇進
明治42年（1909）5月4日 駐独国大使館附陸軍武官輔佐官
明治43年（1910）6月1日 参謀\本部員
明治43年（1910）11月30日 兼元帥副官（山県有朋元帥附属）
大正2年（1913）1月15日 陸軍歩兵中佐昇進
大正4年（1915）2月15日 歩兵第3連隊附
大正4年（1915）11月7日 勲三等旭日中綬章
大正5年（1916）5月2日 参謀\本部外国戦史課長
大正5年（1916）7月14日 陸軍歩兵大佐昇進
大正6年（1917）10月12日 駐和蘭公使館附陸軍武官
大正8年（1919）9月10日 参謀\本部附（欧州出張）
大正9年（1920）8月10日 陸軍少将昇進 歩兵第29旅団長
大正11年（1922）9月26日 参謀\本部第4部長
大正11年（1922）10月27日 勲二等瑞宝章
大正12年（1923）9月5日 関東戒厳司令部附
大正13年（1924）10月3日 兼陸軍大学校兵学教官
大正14年（1925）5月1日 陸軍中将昇進 陸軍大学校長
大正15年（1926）3月2日 第7師団長
昭和2年（1927）7月1日 正四位
昭和4年（1929）3月16日 陸軍航空本部長
昭和5年（1930）6月2日 台湾軍司令官
昭和5年（1930）7月8日 勲一等瑞宝章
昭和5年（1930）7月15日 従三位
昭和6年（1931）8月1日 陸軍大将昇進 陸軍航空本部長兼軍事参議官
昭和8年（1933）3月18日 軍事参議官
昭和8年（1933）8月1日 正三位
昭和9年（1934）2月7日 勲一等旭日大綬章
昭和10年（1935）7月16日 教育総監兼軍事参議官
昭和11年（1936）2月26日 63歳で暗殺（226事件）従二位 勲一等旭日桐花大綬章

巩金瓯

84 緒方勝一
（1875.1.25-1960.12.28）
官位 陸軍大将正三位勲一等功四級
陸士7期
出身地 佐賀県
明治8年1月25日生
父 緒方二郎の三男
明治26年（1993）12月 士官候補生
明治27年（1894）11月 陸軍士官学校入校
明治29年（1896）5月27日 陸軍士官学校卒業（7期）
明治30年（1897）1月25日 陸軍砲兵少尉任官 東京湾要塞砲兵連隊附
明治30年（1897）3月4日 陸軍要塞砲兵射撃学校中尉教官心得兼教導中隊附心得
明治31年（1898）12月17日 東京湾要塞砲兵連隊附
明治32年（1899）1月 陸軍砲工学校入校
明治32年（1899）11月17日 陸軍砲兵中尉昇進
明治33年（1900）12月26日 陸軍砲工学校高等科卒業 東京湾要塞砲兵連隊中隊長心得
明治34年（1901）1月10日 東京湾要塞砲兵連隊附
明治34年（1901）8月15日 仏国駐在（軍事研究）
明治35年（1902）11月15日 陸軍砲兵大尉昇進
明治37年（1904）4月5日 陸軍士官学校教官
明治37年（1904）9月 第4軍副官
明治37年（1904）10月 出征（～明治38年10月）
明治38年（1905）10月3日 陸軍技術審査部審査官
明治38年（1905）10月20日 陸軍砲兵少佐昇進
大正2年（1913）1月15日 陸軍砲兵中佐昇進
大正2年（1913）3月14日 兼陸軍技術審査部議員
大正2年（1913）8月22日 重砲兵第2連隊附
大正3年（1914）8月16日 独立攻城重砲第2大隊長
大正3年（1914）9月 日独戦争出征（～大正3年12月）
大正4年（1915）4月27日 陸軍技術審査部附（仏軍従軍）
大正4年（1915）8月10日 陸軍技術審査部審査官
大正4年（1915）11月7日 勲三等旭日中綬章 功四級金鵄勲章
大正5年（1916）9月27日 陸軍砲兵大佐昇進 陸軍技術審査部附
大正7年（1918）6月10日 兼陸軍技術審査部議員
大正7年（1918）9月30日 兼陸軍歩兵学校研究部員
大正8年（1919）1月21日 陸軍技術審査部審査官兼議員兼陸軍歩兵学校研究部員
大正8年（1919）4月15日 陸軍技術本部第1部長兼陸軍歩兵学校研究部員
大正9年（1920）8月10日 陸軍少将昇進
大正12年（1923）8月6日 陸軍重砲兵学校長
大正13年（1924）2月4日 陸軍砲工学校長
大正13年（1924）4月30日 勲二等瑞宝章
大正13年（1924）12月15日 陸軍科学研究所長
大正14年（1925）5月1日 陸軍中将昇進
昭和3年（1928）3月8日 陸軍造兵廠長官
昭和5年（1930）6月16日 正四位
昭和6年（1931）8月1日 陸軍大将昇進 陸軍技術本部長
昭和6年（1931）8月29日 兼陸軍科学研究所長事務取扱
昭和6年（1931）9月8日 勲一等瑞宝章
昭和7年（1932）7月1日 従三位
昭和7年（1932）8月8日 陸軍技術本部長
昭和9年（1934）4月29日 勲一等旭日大綬章
昭和9年（1934）8月1日 予備役編入
昭和9年（1934）8月27日 正三位
昭和35年（1960）12月28日 86歳で死去

巩金瓯

  

85 林銑十郎
（1876年.2.23-1943.2.4）
官位 陸軍大将正二位勲一等功四級
陸士8期 陸大17期
出身地 石川県
明治9年2月23日生
父 金沢藩士林孜々郎の長男
明治27年（1894）12月1日 士官候補生
明治28年（1895）7月1日 陸軍士官学校入校
明治29年（1896）11月26日 陸軍士官学校卒業（8期）
明治30年（1897）6月28日 陸軍歩兵少尉任官 歩兵第7連隊附
明治32年（1899）11月17日 陸軍歩兵中尉昇進
明治33年（1900）3月16日 第9師団副官
明治33年（1900）12月10日 陸軍大学校入校
明治33年（1900）12月14日 歩兵第7連隊附
明治36年（1903）11月28日 陸軍大学校卒業（17期）
明治37年（1904）1月19日 陸軍歩兵大尉昇進 歩兵第7連隊中隊長
明治37年（1904）5月 歩兵第6旅団副官
明治38年（1905）1月 鴨緑江軍参謀\
明治38年（1905）3月 留守第3師団参謀\
明治39年（1906）1月13日 参謀\本部員
明治39年（1906）4月1日 功四級金鵄勲章
明治41年（1908）12月21日 陸軍歩兵少佐昇進 歩兵第24連隊附
明治43年（1910）1月10日 韓国駐剳軍司令部附
大正2年（1913）7月24日 歩兵第3連隊附
大正2年（1913）9月 独国駐在
大正3年（1914）1月20日 陸軍歩兵中佐昇進
大正3年（1914）10月 英国駐在（～大正5年11月）
大正5年（1916）8月18日 歩兵第52連隊附
大正5年（1916）11月15日 久留米俘虜収容所長
大正6年（1917）8月6日 陸軍歩兵大佐昇進
大正7年（1918）7月24日 歩兵第57連隊長
大正9年（1920）1月30日 陸軍技術本部附（臨時軍事調査委員長）
大正9年（1920）11月1日 勲三等旭日中綬章
大正10年（1921）7月20日 陸軍少将昇進 陸軍士官学校予科長
大正12年（1923）3月17日 教育総監部附（仏国出張）
大正12年（1923）6月30日 国際連盟陸軍代表
大正13年（1924）9月11日 教育総監部附
大正14年（1925）5月1日 歩兵第2旅団長
大正15年（1926）3月2日 陸軍中将昇進 東京湾要塞司令官
大正15年（1926）4月26日 勲二等瑞宝章
昭和2年（1927）3月5日 陸軍大学校長
昭和3年（1928）8月10日 教育総監部本部長
昭和4年（1929）8月1日 近衛師団長
昭和4年（1929）9月2日 正四位
昭和5年（1930）12月22日 朝鮮軍司令官
昭和7年（1932）4月11日 陸軍大将昇進
昭和7年（1932）5月2日 従三位
昭和7年（1932）5月26日 教育総監兼軍事参議官
昭和7年（1932）6月14日 勲一等瑞宝章
昭和9年（1934）1月23日 陸軍大臣
昭和9年（1934）4月29日 勲一等旭日大綬章
昭和9年（1934）5月15日 正三位
昭和10年（1935）9月5日 軍事参議官
昭和11年（1936）1月31日 議定官
昭和11年（1936）3月6日 待命
昭和11年（1936）3月10日 予備役編入
昭和12年（1937）2月2日 内閣総理大臣兼文部大臣兼外務大臣
昭和12年（1937）3月3日 免兼外務大臣
昭和12年（1937）6月4日 辞職
昭和12年（1937）7月2日 従二位
昭和12年（1937）9月 日本武徳会会長
昭和13年（1938）8月 日本回教協会会長
昭和15年（1940）10月3日 内閣参議
昭和16年（1941）10月22日 辞職
昭和17年（1942）5月 日本興亜同盟総裁
昭和18年（1943）2月4日 68歳で死去 正二位 勲一等旭日桐花大綬章

巩金瓯

86 本庄繁
（1876.5.10-1945.11.30）
官位 陸軍大将従二位勲一等功一級男爵
陸士9期 陸大19期
出身地 兵庫県
明治9年5月10日生
父 農業本庄常右衛門の長男
明治26年（1893）9月 陸軍幼年学校入校
明治29年（1896）5月30日 陸軍幼年学校卒業 士官候補生
明治29年（1896）9月 陸軍士官学校入校
明治30年（1897）11月29日 陸軍士官学校卒業（9期）
明治31年（1898）6月27日 陸軍歩兵少尉任官 歩兵第20連隊附
明治33年（1900）11月21日 陸軍歩兵中尉昇進 陸軍士官学校生徒隊附
明治35年（1902）8月9日 陸軍大学校入校
明治35年（1902）11月17日 歩兵第20連隊附
明治37年（1904）2月9日 陸軍大学校中退
明治37年（1904）4月 歩兵第20連隊中隊長
明治37年（1904）5月 出征（～明治37年11月）
明治37年（1904）6月18日 陸軍歩兵大尉昇進
明治38年（1905）1月30日 陸軍省出仕（官房附）
明治39年（1906）2月28日 近衛歩兵第2連隊附
明治39年（1906）3月20日 陸軍大学校復校
明治39年（1906）4月1日 功四級金鵄勲章
明治40年（1907）11月30日 陸軍大学校卒業（19期）参謀\本部出仕
明治41年（1908）4月24日 参謀\本部員
明治41年（1908）9月12日 参謀\本部附（清国差遣）
明治41年（1908）12月21日 参謀\本部員（北京 上海駐在）
明治42年（1909）5月20日 陸軍歩兵少佐昇進
明治45年（1912）6月17日 陸軍大学校兵学教官
大正2年（1913）1月15日 参謀\本部支那班長
大正2年（1913）6月17日 兼陸軍大学校兵学教官
大正4年（1915）6月24日 陸軍歩兵中佐昇進
大正6年（1917）8月6日 参謀\本部支那課長代理
大正7年（1918）3月5日 免兼陸軍大学校兵学教官
大正7年（1918）6月10日 陸軍歩兵大佐昇進 参謀\本部支那課長
大正8年（1919）4月1日 歩兵第11連隊長
大正9年（1920）11月1日 勲三等旭日中綬章 功三級金鵄勲章
大正10年（1921）5月30日 参謀\本部附（張作霖軍事顧問）
大正11年（1922）8月15日 陸軍少将昇進
大正13年（1924）8月20日 歩兵第4旅団長
大正14年（1925）5月1日 駐支那公使館附武官
大正15年（1926）9月25日 勲二等瑞宝章
昭和2年（1927）3月5日 陸軍中将昇進
昭和3年（1928）2月29日 第10師団長
昭和4年（1929）5月2日 正四位
昭和6年（1931）8月1日 関東軍司令官
昭和7年（1932）5月16日 従三位
昭和7年（1932）8月8日 軍事参議官
昭和8年（1933）3月23日 勲一等瑞宝章
昭和8年（1933）4月6日 侍従武官長
昭和8年（1933）6月19日 陸軍大将昇進
昭和9年（1934）4月29日 勲一等旭日大綬章 功一級金鵄勲章
昭和10年（1935）6月1日 正三位
昭和10年（1935）12月26日 男爵叙爵
昭和11年（1936）3月23日 待命
昭和11年（1936）4月22日 予備役編入
昭和13年（1938）4月18日 傷兵保護院総裁
昭和14年（1939）7月15日 軍事保護院総裁
昭和19年（1944）7月15日 従二位
昭和20年（1945）5月19日 枢密顧問官
昭和20年（1945）9月 補導会理事長
昭和20年（1945）11月20日 69歳で自決