旧日本陆军将官总览

巩金瓯

97 岸本綾夫
（1879.6.27-1946.11.28）
官位 陸軍大将従三位勲一等功五級
陸士11期 東大造兵卒
出身地 岡山県
明治12年6月27日生
父 小学校長岸本美時の長男
明治28年（1895）9月 陸軍幼年学校入校
明治31年（1898）12月 陸軍士官学校入校
明治32年（1899）11月21日 陸軍士官学校卒業（11期）
明治33年（1900）6月22日 陸軍砲兵少尉任官 由良要塞砲兵連隊附
明治34年（1901）7月3日 要塞砲兵射撃学校中尉教官心得兼同校教導大隊附心得
明治35年（1902）1月16日 由良要塞砲兵連隊附
明治35年（1902）11月15日 陸軍砲兵中尉昇進
明治36年（1903）12月 陸軍砲工学校卒業
明治37年（1904）5月 野砲兵第2連隊副官
明治37年（1904）7月 出征
明治38年（1905）2月 徒歩砲兵第2連隊中隊長
明治38年（1905）4月16日 陸軍砲兵大尉昇進
明治38年（1905）6月 要塞砲兵監部附
明治39年（1906）3月28日 由良要塞砲兵連隊附
明治39年（1906）4月1日 功五級金鵄勲章
明治39年（1906）8月 東京帝国大学工学部造兵学科入
明治40年（1907）10月9日 重砲兵第3連隊附
明治42年（1909）7月10日 東京帝国大学工学部造兵学科卒業 大阪砲兵工廠員
明治43年（1910）2月8日 陸軍兵器本廠附兼同廠検査官
明治43年（1910）2月15日 欧州差遣
大正元年（1912）11月13日 陸軍技術審査部附
大正2年（1913）1月15日 陸軍砲兵少佐昇進
大正2年（1913）8月22日 陸軍砲工学校教官
大正3年（1914）11月19日 陸軍省副官
大正5年（1916）2月22日 陸軍兵器本廠附（軍事調査部）
大正6年（1917）5月2日 陸軍砲兵中佐昇進
大正8年（1919）1月15日 陸軍省軍務局課員
大正9年（1920）2月16日 陸軍省軍務局砲兵課長
大正9年（1920）8月10日 陸軍砲兵大佐昇進
大正9年（1920）11月1日 勲三等旭日中綬章
大正11年（1922）2月8日 野戦重砲兵第4連隊長
大正13年（1924）12月15日 陸軍少将昇進 陸軍科学研究所第2課長
大正14年（1925）5月1日 陸軍科学研究所第3部長
昭和3年（1928）8月10日 陸軍省兵器局長
昭和5年（1930）3月24日 勲二等瑞宝章
昭和5年（1930）8月1日 陸軍中将昇進 陸軍科学研究所附兼陸軍造兵廠附（欧州出張）
昭和6年（1931）8月1日 陸軍造兵廠長官
昭和9年（1934）4月29日 勲一等旭日大綬章
昭和9年（1934）8月1日 陸軍技術本部長
昭和10年（1935）2月1日 正四位
昭和11年（1936）8月1日 陸軍大将昇進 待命
昭和11年（1936）8月28日 予備役編入
昭和11年（1936）9月26日 従三位
昭和17年（1942）8月 東京市長
昭和19年（1944）11月 満洲製鉄理事長
昭和21年（1946）11月28日 67歳で死去

巩金瓯

  

98 杉山元
（1880.1.1–1945.9.12）
官位 元帥陸軍大将従二位勲一等功一級
陸士12期 陸大22期
出身地 福岡県
明治13年1月1日生
父 小倉藩士杉山直
明治31年（1898）12月 士官候補生
明治32年（1899）12月 陸軍士官学校入校
明治33年（1900）11月21日 陸軍士官学校卒業（12期）
明治34年（1901）6月25日 陸軍歩兵少尉任官 歩兵第14連隊附
明治36年（1903）11月18日 陸軍歩兵中尉昇進
明治37年（1904）2月 日露戦争出征（～明治38年6月）
明治38年（1905）4月 歩兵第14連隊中隊長
明治38年（1905）6月27日 陸軍歩兵大尉昇進
明治39年（1906）1月22日 歩兵第14連隊附
明治39年（1906）4月1日 功五級金鵄勲章
明治39年（1906）10月4日 歩兵第14連隊大隊副官
明治39年（1906）10月19日 歩兵第14連隊附
明治40年（1907）12月10日 陸軍大学校入校
明治41年（1908）1月25日 歩兵第24連隊中隊長
明治43年（1910）6月18日 歩兵第24連隊附
明治43年（1910）9月10日 歩兵第24連隊中隊長
明治43年（1910）11月29日 陸軍大学校卒業（22期）
明治43年（1910）12月9日 参謀\本部員
明治45年（1912）2月 比律賓出張（～明治45年3月）
大正元年（1912）10月11日 新嘉坡出張
大正2年（1913）7月7日 帰朝
大正2年（1913）8月22日 陸軍歩兵少佐昇進 歩兵第14連隊附
大正3年（1914）8月10日 歩兵第14連隊大隊長
大正4年（1915）2月15日 印度駐箚武官
大正6年（1917）8月6日 陸軍歩兵中佐昇進
大正7年（1918）10月3日 陸軍技術審査部附
大正7年（1918）12月1日 航空第2大隊長
大正9年（1920）7月16日 参謀\本部附
大正9年（1920）9月13日 国際連盟空軍代表随員
大正9年（1920）11月1日 勲三等旭日中綬章
大正10年（1921）6月28日 陸軍歩兵大佐昇進
大正11年（1922）4月1日 陸軍省軍務局航空課長
大正12年（1923）8月6日 陸軍省軍務局軍事課長
大正14年（1925）5月1日 陸軍少将昇進 航空本部補給部長
大正15年（1926）12月1日 陸軍航空本部附（国連派遣）
昭和2年（1927）2月15日 国際連盟陸軍兼空軍代表
昭和3年（1928）4月20日 陸軍兵器本廠附
昭和3年（1928）8月10日 陸軍省軍務局長兼軍事参議院幹事長
昭和5年（1930）6月16日 陸軍次官心得
昭和5年（1930）8月1日 陸軍中将昇進 陸軍次官
昭和5年（1930）8月12日 勲二等瑞宝章
昭和7年（1932）2月29日 第12師団長
昭和7年（1932）6月15日 正四位
昭和8年（1933）3月18日 航空本部長
昭和9年（1934）4月29日 勲一等旭日大綬章
昭和9年（1934）8月1日 参謀\次長兼陸軍大学校校長
昭和11年（1936）3月23日 参謀\本部附
昭和11年（1936）8月1日 教育総監兼軍事参議官
昭和11年（1936）9月15日 従三位
昭和11年（1936）11月2日 陸軍大将昇進
昭和11年（1936）12月1日 兼議定官
昭和12年（1937）2月9日 陸軍大臣
昭和13年（1938）6月3日 軍事参議官
昭和13年（1938）12月19日 北支那方面軍司令官
昭和14年（1939）8月31日 兼駐蒙軍司令官
昭和14年（1939）9月12日 軍事参議官
昭和14年（1939）10月2日 正三位
昭和15年（1940）10月3日 参謀\総長
昭和17年（1942）4月13日 功一級金鵄勲章
昭和18年（1943）6月21日 元帥府元帥陸軍大将
昭和18年（1943）7月15日 従二位
昭和19年（1944）2月21日 辞職
昭和19年（1944）7月18日 教育総監
昭和19年（1944）7月22日 陸軍大臣
昭和20年（1945）4月6日 第1総軍司令官
昭和20年（1945）9月12日 66歳で自決

巩金瓯

  

99 畑俊六
（1879.7.26-1962.5.10）
官位 元帥陸軍大将従二位勲一等功一級
陸士12期 陸大22期首席
出身地 福島県
明治12年7月26日生
父 会津藩士畑能賢の次男
明治29年（1896）9月 陸軍幼年学校入校
明治31年（1898）11月 同校卒業 陸軍士官学校入校
明治33年（1900）11月21日 陸軍士官学校卒業（12期）
明治34年（1901）6月25日 陸軍砲兵少尉任官 野砲兵第1連隊附
明治36年（1903）11月18日 陸軍砲兵中尉昇進
明治37年（1904）4月 出征
明治37年（1904）10月 戦傷
明治38年（1905）4月 野砲兵第1連隊補充大隊中隊長
明治38年（1905）6月27日 陸軍砲兵大尉昇進
明治39年（1906）3月12日 野砲兵第1連隊附
明治39年（1906）4月1日 功五級金鵄勲章
明治39年（1906）12月 陸軍砲工学校高等科卒業
明治40年（1907）12月10日 陸軍大学校入校
明治41年（1908）12月16日 野砲兵第1連隊附
明治43年（1910）11月29日 陸軍大学校卒業（22期首席）
明治43年（1910）12月9日 参謀\本部員
明治45年（1912）3月16日 独国駐在（軍事研究）
大正3年（1914）7月10日 陸軍砲兵少佐昇進
大正3年（1914）8月23日 参謀\本部附（瑞典駐在）
大正5年（1916）5月2日 参謀\本部員
大正7年（1918）7月24日 陸軍砲兵中佐昇進
大正7年（1918）8月20日 兼陸軍技術審査部議員
大正7年（1918）8月 兼海軍軍令部参謀\
大正7年（1918）12月3日 欧州出張（講和会議全権随員）
大正8年（1919）4月15日 陸軍大学校兵学教官
大正8年（19919）12月25日 参謀\本部作戦班長
大正9年（1920）9月7日 勲三等旭日中綬章
大正10年（1921）7月20日 陸軍砲兵大佐昇進 野砲兵第16連隊長
大正11年（1922）8月15日 陸軍野戦砲兵学校教導連隊長兼同校教官兼同校研究部員
大正12年（1923）8月6日 参謀\本部作戦課長
大正12年（1923）8月16日 兼海軍軍令部参謀\
大正14年（1925）7月17日 兼陸軍通信学校研究部員
大正15年（1926）3月2日 陸軍少将昇進 野戦重砲兵第4旅団長
昭和2年（1927）7月26日 参謀\本部第4部長
昭和3年（1928）8月10日 参謀\本部第1部長
昭和5年（1930）12月11日 勲二等瑞宝章
昭和6年（1931）8月1日 陸軍中将昇進 砲兵監
昭和8年（1933）8月1日 第14師団長
昭和8年（1933）9月1日 正四位
昭和9年（1934）4月29日 勲一等旭日大綬章
昭和10年（1935）12月2日 陸軍航空本部長
昭和11年（1936）8月1日 台湾軍司令官
昭和11年（1936）10月1日 従三位
昭和12年（1937）8月2日 軍事参議官
昭和12年（1937）8月26日 兼教育総監
昭和12年（1937）11月1日 陸軍大将昇進
昭和13年（1938）2月14日 中支那派遣軍司令官
昭和13年（1938）12月15日 軍事参議官
昭和14年（1939）5月25日 侍従武官長
昭和14年（1939）8月30日 陸軍大臣
昭和14年（1939）9月1日 正三位
昭和15年（1940）7月22日 軍事参議官
昭和16年（1941）3月1日 支那派遣軍総司令官
昭和17年（1942）3月21日 功一級金鵄勲章
昭和19年（1944）6月2日 元帥府元帥陸軍大将
昭和19年（1944）6月15日 従二位
昭和19年（1944）11月23日 教育総監
昭和20年（1945）4月6日 第2総軍司令官
昭和20年（1945）11月 予備役編入
昭和20年（1945）12月2日 A級戦犯逮捕命令
昭和23年（1948）11月12日 終身刑宣告
昭和29年（1954）10月 仮釈放
昭和33年（1958）7月21日 偕行社会長
昭和37年（1962）5月10日 84歳で死去

巩金瓯

100 小磯國昭
（1880.4.1-1950.11.3）
官位 陸軍大将従二位勲一等功二級
陸士12期 陸大22期
出身地 山形県
明治13年4月1日生
父 小磯進の長男
明治31年（1898）12月 士官候補生
明治32年（1899）12月 陸軍士官学校入校
明治33年（1900）11月21日 陸軍士官学校卒業（12期）
明治34年（1901）6月25日 陸軍歩兵少尉任官 歩兵第30連隊附
明治36年（1903）11月18日 陸軍歩兵中尉昇進
明治37年（1904）3月 出征（～明治38年12月）
明治38年（1905）6月27日 陸軍歩兵大尉昇進
明治39年（1906）2月15日 歩兵第30連隊中隊長
明治39年（1906）4月1日 功四級金鵄勲章
明治39年（1906）7月27日 歩兵第30連隊副官
明治40年（1907）12月10日 陸軍大学校入校
明治40年（1907）12月27日 歩兵第30連隊中隊長
明治41年（1908）12月21日 歩兵第16連隊附
明治43年（1910）10月1日 歩兵第16連隊中隊長
明治43年（1910）11月29日 陸軍大学校卒業（22期）
明治43年（1910）12月9日 陸軍士官学校教官
大正元年（1912）9月28日 関東都督府陸軍参謀\
大正3年（1914）8月10日 陸軍歩兵少佐昇進 歩兵第2連隊大隊長
大正4年（1915）6月30日 参謀\本部員
大正4年（1915）8月 内蒙派遣（～大正6年1月）
大正6年（1917）1月4日 兼陸軍大学校兵学教官
大正7年（1918）7月24日 陸軍歩兵中佐昇進
大正7年（1918）8月9日 第12師団参謀\
大正7年（1918）9月30日 免兼陸軍大学校兵学教官
大正8年（1919）4月15日 参謀\本部兵站班長
大正8年（1919）9月30日 兼陸軍大学校兵学教官
大正9年（1920）9月7日 免兼陸軍大学校兵学教官
大正9年（1920）11月1日 勲三等旭日中綬章 功三級金鵄勲章
大正10年（1921）7月20日 陸軍航空部員（欧州出張）
大正11年（1922）2月8日 陸軍歩兵大佐昇進
大正11年（1922）6月13日 欧州出張
大正12年（1923）3月17日 陸軍大学校兵学教官
大正12年（1923）8月6日 歩兵第51連隊長
大正14年（1925）5月1日 参謀\本部編制動員課長
大正14年（1925）6月9日 兼陸軍歩兵学校研究部員
大正14年（1925）7月17日 兼陸軍通信学校研究部員
大正14年（1925）8月25日 兼陸軍大学校兵学教官
大正15年（1926）12月1日 陸軍少将昇進 陸軍大学校兵学教官
昭和2年（1927）7月26日 陸軍航空本部総務部長
昭和4年（1929）8月1日 陸軍省整備局長
昭和5年（1930）8月1日 陸軍省軍務局長兼軍事参議院幹事長
昭和5年（1930）11月6日 勲二等瑞宝章
昭和6年（1931）8月1日 陸軍中将昇進
昭和7年（1932）2月29日 陸軍次官
昭和7年（1932）8月8日 関東軍参謀\長兼特務部長
昭和9年（1934）3月5日 第5師団長
昭和9年（1934）3月15日 正四位
昭和9年（1934）4月5日 勲一等瑞宝章
昭和9年（1934）4月29日 勲一等旭日大綬章 功二級金鵄勲章
昭和10年（1935）12月2日 朝鮮軍司令官
昭和12年（1937）4月1日 従三位
昭和12年（1937）11月1日 陸軍大将昇進
昭和13年（1938）7月15日 待命
昭和13年（1938）7月29日 予備役編入
昭和13年（1938）8月24日 正三位
昭和14年（1939）4月7日 拓務大臣
昭和14年（1939）8月30日 辞職
昭和15年（1940）1月16日 拓務大臣
昭和15年（1940）7月22日 辞職
昭和16年（1941）7月 満洲移住者協会理事長
昭和17年（1942）5月29日 朝鮮総督
昭和19年（1944）7月22日 内閣総理大臣
昭和19年（1944）8月1日 従二位
昭和20年（1945）4月7日 辞職
昭和20年（1945）12月2日 A級戦犯逮捕命令
昭和23年（1948）11月12日 終身刑宣告
昭和25年（1950）11月3日 71歳で巣鴨収容所死去

巩金瓯

  

101 中村孝太郎
（1881.8.28-1947.8.29）
官位 陸軍大将正三位勲一等功四級
陸士13期 陸大21期
出身地 石川県
明治14年8月28日生
父 中村芳房の長男
明治30年（1897）9月 陸軍中央幼年学校入校
明治33年（1900）5月 陸軍中央幼年学校卒業
明治34年（1901）11月22日 陸軍士官学校卒業（13期）
明治35年（1902）6月23日 陸軍歩兵少尉任官 歩兵第36連隊附
明治37年（1904）8月2日 陸軍歩兵中尉昇進
明治37年（1904）10月 歩兵第36連隊大隊副官
明治37年（1904）12月 歩兵第18旅団副官
明治38年（1905）11月8日 陸軍中央幼年学校生徒隊中隊附
明治39年（1906）4月1日 功五級金鵄勲章
明治39年（1906）11月22日 陸軍大学校入校
明治39年（1906）12月3日 歩兵第36連隊附
明治41年（1908）1月29日 陸軍歩兵大尉昇進
明治41年（1908）5月7日 歩兵第36連隊中隊長
明治42年（1909）12月3日 陸軍大学校卒業（21期）
明治42年（1909）12月10日 参謀\本部附
明治43年（1910）3月4日 参謀\本部員
大正3年（1914）8月 第1師団兵站参謀\
大正4年（1915）8月10日 陸軍歩兵少佐昇進 参謀\本部員
大正4年（1915）11月7日 功四級金鵄勲章
大正5年（1916）5月2日 参謀\本部附
大正5年（1916）8月18日 歩兵第35連隊大隊長
大正6年（1917）5月2日 参謀\本部員
大正8年（1919）7月25日 陸軍歩兵中佐昇進
大正8年（1919）12月25日 歩兵第32連隊附
大正9年（1920）9月27日 駐瑞典公使館附武官兼駐丁抹公使館附武官
大正9年（1920）11月1日 勲三等旭日中綬章
大正10年（1921）4月20日 参謀\本部庶務課員
大正11年（1922）8月15日 陸軍歩兵大佐昇進 歩兵第67連隊長
大正12年（1923）8月6日 陸軍省副官
昭和2年（1927）7月26日 陸軍少将昇進 歩兵第39旅団長
昭和4年（1929）8月1日 朝鮮軍参謀\長
昭和5年（1930）12月22日 陸軍省人事局長
昭和6年（1931）4月11日 勲二等瑞宝章
昭和7年（1932）2月29日 支那駐屯軍司令官
昭和7年（1932）4月11日 陸軍中将昇進
昭和9年（1934）3月5日 第8師団長
昭和9年（1934）4月5日 勲一等瑞宝章
昭和9年（1934）4月29日 勲一等旭日大綬章
昭和9年（1934）6月1日 正四位
昭和10年（1935）12月2日 教育総監部本部長
昭和11年（1936）2月28日 教育総監代理
昭和12年（1937）2月2日 陸軍大臣
昭和12年（1937）2月9日 参謀\本部附
昭和12年（1937）2月15日 従三位
昭和12年（1937）3月1日 軍事参議官
昭和12年（1937）8月2日 兼東京警備司令官兼東部防衛司令官
昭和12年（1937）11月30日 軍事参議官兼東部防衛司令官
昭和13年（1938）6月30日 陸軍大将昇進
昭和13年（1938）7月7日 朝鮮軍司令官
昭和15年（1940）3月1日 正三位
昭和16年（1941）7月7日 軍事参議官
昭和16年（1941）12月24日 東部軍司令官
昭和18年（1943）5月2日 予備役編入
昭和20年（1945）5月19日 軍事保護院総裁（～昭和20年11月）
昭和22年（1947）8月29日 67歳で死去

巩金瓯

102 古荘幹郎
（1882.9.14-1940.7.21）
官位 陸軍大将正三位勲一等功二級
陸士14期 陸大21期首席
出身地 熊本県
明治15年9月14日生
父 陸軍大尉古荘幹之の長男
明治31年（1898）9月 陸軍中央幼年学校入校
明治34年（1901）12月 陸軍士官学校入校
明治35年（1902）11月22日 陸軍士官学校卒業（14期）
明治36年（1903）6月26日 陸軍歩兵少尉任官 近衛歩兵第4連隊附
明治37年（1904）3月 出征（～明治38年11月 戦傷）
明治38年（1905）2月1日 陸軍歩兵中尉昇進
明治39年（1906）4月1日 功五級金鵄勲章
明治39年（1906）11月22日 陸軍大学校入校
明治41年（1908）12月21日 陸軍歩兵大尉昇進
明治42年（1909）12月3日 陸軍大学校卒業（21期首席）
明治42年（1909）12月10日 参謀\本部員
明治44年（1911）3月31日 独国駐在（軍事研究）
大正3年（1914）3月31日 駐独国大使館附武官輔佐官
大正3年（1914）8月23日 参謀\本部附（欧州駐在）
大正4年（1915）4月21日 参謀\本部員（欧州駐在）
大正5年（1916）1月21日 陸軍大学校兵学教官
大正5年（1916）3月22日 兼参謀\本部員
大正5年（1916）5月2日 陸軍歩兵少佐昇進
大正5年（1916）12月15日 兼陸軍歩兵学校研究部員
大正7年（1918）4月1日 参謀\本部編制班長兼元帥副官（（元帥陸軍大将山県有朋附属～大正11年3月23日）
大正7年（1918）8月20日 兼陸軍技術審査部議員
大正7年（1918）9月30日 兼陸軍歩兵学校研究部員
大正9年（1920）8月10日 陸軍歩兵中佐昇進
大正10年（1921）2月8日 兼陸軍大学校兵学教官
大正12年（1923）3月17日 参謀\本部編制動員課長兼陸軍大学校兵学教官
大正12年（1923）8月6日 陸軍歩兵大佐昇進
大正13年（1924）2月5日 欧米出張
大正14年（1925）5月1日 近衛歩兵第2連隊長
昭和2年（1927）5月6日 陸軍省軍務局兵務課長
昭和2年（1927）7月26日 陸軍省軍務局軍事課長
昭和2年（1927）10月14日 兼陸軍通信学校研究部員
昭和3年（1928）8月10日 陸軍少将昇進 歩兵第2旅団長
昭和4年（1929）8月1日 陸軍省人事局長
昭和5年（1930）12月22日 参謀\本部総務部長
昭和6年（1931）8月1日 参謀\本部附
昭和7年（1932）2月5日 参謀\本部第1部長
昭和7年（1932）7月9日 勲二等瑞宝章
昭和8年（1933）3月18日 陸軍中将昇進
昭和9年（1934）4月29日 勲一等旭日大綬章
昭和9年（1934）8月1日 第11師団長
昭和10年（1935）4月15日 正四位
昭和10年（1935）9月21日 陸軍次官
昭和11年（1936）3月23日 陸軍航空本部附
昭和11年（1936）8月1日 陸軍航空本部長
昭和12年（1937）8月2日 台湾軍司令官
昭和12年（1937）12月8日 兼第5軍司令官
昭和13年（1938）2月26日 台湾軍司令官
昭和13年（1938）5月2日 従三位
昭和13年（1938）9月8日 第21軍司令官
昭和13年（1938）11月9日 参謀\本部附
昭和14年（1939）5月19日 陸軍大将昇進 軍事参議官
昭和15年（1940）4月29日 功二級金鵄勲章
昭和15年（1940）7月21日 59歳で死去 正三位

巩金瓯

103 朝香宮鳩彦王
（1887.10.2-1981.4.12）
官位 陸軍大将大勲位功一級
陸士20期 陸大26期
出身地 皇族
明治20年10月2日生
父 中川宮朝彦親王の八男
明治39年（1906）3月 朝香宮を称す
明治39年（1906）11月 陸軍士官学校入校
明治40年（1907）11月3日 勲一等旭日桐花大綬章
明治41年（1908）5月27日 陸軍士官学校卒業（20期）
明治41年（1908）12月25日 陸軍歩兵少尉任官 近衛歩兵第2連隊附
明治43年（1910）12月25日 陸軍歩兵中尉昇進
明治44年（1911）12月11日 陸軍大学校入校
大正2年（1913）8月31日 陸軍歩兵大尉昇進 近衛歩兵第2連隊中隊長
大正3年（1914）11月27日 陸軍大学校卒業（26期）
大正3年（1914）12月4日 歩兵第61連隊中隊長
大正4年（1915）12月21日 近衛歩兵第3連隊附
大正5年（1916）11月23日 参謀\本部附
大正6年（1917）10月31日 大勲位菊花大綬章
大正7年（1918）7月24日 陸軍歩兵少佐昇進 歩兵第1連隊大隊長
大正9年（1920）1月21日 陸軍大学校附
大正11年（1922）8月15日 陸軍歩兵中佐昇進
大正11年（1922）10月 欧州留学（～大正14年12月）
大正14年（1925）8月7日 陸軍歩兵大佐昇進
大正15年（1926）6月3日 陸軍大学校兵学教官
昭和4年（1929）12月10日 陸軍少将昇進
昭和7年（1932）2月29日 歩兵第1旅団長
昭和8年（1933）8月1日 陸軍中将昇進 近衛師団長
昭和10年（1935）12月2日 軍事参議官
昭和12年（1937）12月2日 上海派遣軍司令官
昭和13年（1938）3月14日 軍事参議官
昭和14年（1939）8月1日 陸軍大将昇進
昭和17年（1942）4月4日 功一級金鵄勲章
昭和20年（1945）12月1日 予備役編入
昭和22年（1947）10月14日 皇籍離脱
昭和56年（1981）4月12日 94歳で薨去

巩金瓯

104 東久邇宮稔彦王
（1887.12.3-1990.1.20）
官位 陸軍大将従二位大勲位功一級
陸士20期 陸大26期 仏陸大卒
出身地 皇族
明治20年12月3日生
父 中川宮朝彦親王の十八男
明治39年（1906）11月 東久邇宮家創設
明治39年（1906）11月 陸軍士官学校入校
明治41年（1908）4月24日 勲一等旭日桐花大綬章
明治41年（1908）5月27日 陸軍士官学校卒業（20期）
明治41年（1908）12月25日 陸軍歩兵少尉任官 近衛歩兵第3連隊附
明治43年（1910）12月25日 陸軍歩兵中尉昇進
明治44年（1911）12月11日 陸軍大学校入校
大正2年（1913）8月31日 陸軍歩兵大尉昇進 近衛歩兵第3連隊中隊長
大正3年（1914）11月27日 陸軍大学校卒業（26期）
大正3年（1914）12月4日 歩兵第29連隊中隊長
大正4年（1915）12月21日 歩兵第3連隊附
大正5年（1916）11月23日 参謀\本部附（作戦課）
大正6年（1917）10月31日 大勲位菊花大綬章
大正7年（1918）7月24日 陸軍歩兵少佐昇進 歩兵第7連隊大隊長
大正8年（1919）11月25日 陸軍士官学校附
大正9年（1920）4月 仏国留学（～大正15年12月）
大正9年（1920）10月 仏陸軍大学校在学（～大正11年7月31日）
大正11年（1922）8月15日 陸軍歩兵中佐昇進
大正14年（1925）8月7日 陸軍歩兵大佐昇進
昭和2年（1927）1月 陸軍士官学校附
昭和3年（1928）1月16日 第１師団司令部附
昭和3年（1928）8月10日 近衛歩兵第3連隊長
昭和4年（1929）12月10日 陸軍少将昇進 参謀\本部附
昭和5年（1930）8月1日 歩兵第5旅団長
昭和7年（1932）12月7日 参謀\本部附
昭和8年（1933）8月1日 陸軍中将昇進 第2師団長
昭和9年（1934）8月1日 第4師団長
昭和10年（1935）12月2日 軍事参議官
昭和12年（1937）8月2日 兼陸軍航空本部長
昭和13年（1938）4月30日 第2軍司令官（～昭和14年1月5日）
昭和14年（1939）1月13日 軍事参議官
昭和14年（1939）8月1日 陸軍大将昇進
昭和16年（1941）12月9日 兼防衛総司令官
昭和17年（1942）4月4日  功一級金鵄勲章
昭和20年（1945）4月15日 軍事参議官
昭和20年（1945）8月17日 内閣総理大臣兼陸軍大臣（～昭和20年10月15日）
昭和20年（1945）8月23日 免兼
昭和20年（1945）9月21日 予備役編入
昭和22年（1947）10月14日 皇籍離脱
平成2年（1990）1月20日 103歳で薨去

巩金瓯

105 西尾寿造
（1881.10.31-1960.10.26）
官位 陸軍大将正三位勲一等功一級
陸士14期 陸大22期恩賜
出身地 鳥取県
明治14年10月31日生
父 西尾重蔵の四男
明治33年（1900）12月 歩兵第40連隊入（士官候補生）
明治34年（1901）12月 陸軍士官学校入校
明治35年（1902）11月22日 陸軍士官学校卒業（14期）
明治36年（1903）6月26日 陸軍歩兵少尉任官 歩兵第40連隊附
明治37年（1904）5月 出征（～明治39年2月 戦傷）
明治38年（1905）2月1日 陸軍歩兵中尉昇進
明治38年（1905）8月 歩兵第40連隊副官
明治39年（1906）4月1日 功五級金鵄勲章
明治39年（1906）10月27日 陸軍士官学校生徒隊附
明治40年（1907）12月10日 陸軍大学校入校
明治40年（1907）12月21日 歩兵第40連隊附
明治42年（1909）12月15日 陸軍歩兵大尉昇進 歩兵第40連隊中隊長
明治43年（1910）11月29日 陸軍大学校卒業（22期恩賜）
明治43年（1910）12月9日 陸軍省軍務局課員
大正元年（1912）8月13日 独国駐在（軍事研究）
大正3年（1914）8月23日 参謀\本部附
大正4年（1915）2月15日 参謀\本部員
大正4年（1915）3月3日 兼陸軍軍医学校教官
大正5年（1916）1月21日 陸軍大学校兵学教官
大正5年（1916）3月22日 兼参謀\本部員
大正5年（1916）11月15日 陸軍歩兵少佐昇進
大正7年（1918）7月24日 免兼参謀\本部員
大正8年（1919）3月19日 兼参謀\本部員
大正8年（1919）4月15日 陸軍大臣秘書官兼陸軍省副官
大正9年（1920）8月10日 陸軍歩兵中佐昇進
大正11年（1922）4月1日 歩兵第10連隊附
大正12年（1923）4月1日 陸軍大学校兵学教官
大正12年（1923）8月6日 陸軍歩兵大佐昇進
大正13年（1924）11月28日 兼海軍大学校教官
大正14年（1925）3月18日 歩兵第40連隊長
大正15年（1926）3月2日 教育総監部第1課長
昭和3年（1928）12月12日 兼陸軍通信学校研究部員
昭和4年（1929）8月1日 陸軍少将昇進 歩兵第39旅団長
昭和5年（1930）8月1日 陸軍兵器本廠附（軍事調査委員長）
昭和7年（1932）4月11日 参謀\本部第4部長
昭和8年（1933）8月1日 陸軍中将昇進
昭和8年（1933）9月4日 勲二等瑞宝章
昭和9年（1934）3月5日 関東軍参謀\長兼特務部長
昭和9年（1934）4月29日 勲一等旭日大綬章
昭和11年（1936）3月23日 参謀\次長
昭和11年（1936）12月1日 兼参謀\本部総務部長事務取扱
昭和12年（1937）3月1日 近衛師団長
昭和12年（1937）4月1日 正四位
昭和12年（1937）8月26日 第2軍司令官
昭和13年（1938）4月30日 教育総監
昭和14年（1939）8月1日 陸軍大将昇進
昭和14年（1939）8月15日 従三位
昭和14年（1939）9月12日 支那派遣軍総司令官兼第13軍司令官
昭和14年（1939）10月26日 支那派遣軍総司令官
昭和16年（1941）3月1日 軍事参議官
昭和17年（1942）4月4日 功一級金鵄勲章
昭和18年（1943）4月15日 正三位
昭和18年（1943）5月1日 待命
昭和18年（1943）5月3日 予備役編入
昭和19年（1944）7月25日 東京都長官
昭和20年（1945）8月31日 辞職
昭和35年（1960）10月26日 80歳で死去

巩金瓯

106 梅津美治郎
（1882.1.4-1949.1.8）
官位 陸軍大将正三位勲一等功二級
陸士15期 陸大23期首席
出身地 大分県
明治15年1月4日生
父 梅津芳米の次男
明治30年（1897）9月 熊本地方幼年学校入校
明治35年（1902）6月 陸軍中央幼年学校卒業
明治36年（1903）11月30日 陸軍士官学校卒業（15期）
明治37年（1904）3月18日 陸軍歩兵少尉任官 歩兵第1連隊附
明治38年（1905）6月30日 陸軍歩兵中尉昇進
明治39年（1906）2月13日 歩兵第1旅団副官
明治39年（1906）4月1日 功五級金鵄勲章
明治40年（1907）7月20日 歩兵第1連隊附
明治40年（1907）12月21日 歩兵第1旅団副官
明治41年（1908）12月11日 陸軍大学校入校
明治42年（1909）1月12日 歩兵第1連隊附
明治44年（1911）11月29日 陸軍大学校卒業（23期首席）
明治45年（1912）3月25日 陸軍歩兵大尉昇進 歩兵第1連隊中隊長
明治45年（1912）6月1日 参謀\本部員
大正2年（1913）4月22日 独国駐在（軍事研究）
大正3年（1914）8月23日 参謀\本部附
大正3年（1914）11月28日 俘虜情報局御用掛
大正4年（1915）3月1日 丁抹国駐在（軍事研究）
大正6年（1917）5月9日 参謀\本部員
大正7年（1918）2月3日 外国語学高等試験委員
大正7年（1918）6月1日 陸軍歩兵少佐昇進
大正7年（1918）7月24日 兼元帥副官（元帥陸軍大将奥保鞏附属）
大正8年（1919）4月1日 免兼元帥副官
大正8年（1919）9月2日 参謀\本部附
大正8年（1919）11月1日 駐瑞西公使館附武官
大正10年（1921）6月13日 参謀\本部員
大正11年（1922）2月8日 陸軍歩兵中佐昇進
大正12年（1923）3月17日 陸軍省兵器局課員兼軍務局軍事課員兼陸軍大学校兵学教官
大正13年（1924）12月15日 陸軍歩兵大佐昇進 歩兵第3連隊長
大正15年（1926）12月1日 参謀\本部編制動員課長
昭和2年（1927）4月15日 兼陸軍大学校兵学教官
昭和2年（1927）4月21日 兼陸軍通信学校研究部員
昭和3年（1928）8月10日 陸軍省軍務局軍事課長兼陸軍通信学校研究部員
昭和3年（1928）12月28日 勲三等旭日中綬章
昭和5年（1930）8月1日 陸軍少将昇進 歩兵第1旅団長
昭和6年（1931）8月1日 参謀\本部総務部長
昭和8年（1933）8月1日 参謀\本部附
昭和8年（1933）9月4日 勲二等瑞宝章
昭和9年（1934）3月5日 支那駐屯軍司令官
昭和9年（1934）4月29日 勲二等旭日重光章
昭和9年（1934）8月1日 陸軍中将昇進
昭和10年（1935）8月1日 第2師団長
昭和11年（1936）3月23日 陸軍次官
昭和11年（1936）4月22日 兼陸軍造兵廠長官事務取扱
昭和11年（1936）7月10日 勲一等瑞宝章
昭和11年（1936）8月1日 陸軍次官
昭和13年（1938）5月30日 第1軍司令官
昭和13年（1938）6月15日 正四位
昭和14年（1939）7月11日 勲一等旭日大綬章
昭和14年（1939）9月7日 関東軍司令官
昭和14年（1939）9月10日 兼満洲国駐箚特命全権大使
昭和15年（1940）4月29日 功二級金鵄勲章
昭和15年（1940）8月1日 陸軍大将昇進
昭和15年（1940）8月15日 従三位
昭和17年（1942）10月1日 関東軍総司令官兼満洲国駐箚特命全権大使
昭和18年（1943）9月1日 正三位
昭和19年（1944）7月18日 参謀\総長
昭和20年（1945）9月2日 大本営全権降伏文書調印式出席
昭和20年（1945）9月23日 兼第1総軍司令官事務取扱（～昭和20年10月1日）
昭和20年（1945）10月15日 軍事参議官
昭和20年（1945）11月30日 予備役編入
昭和21年（1946）4月29日 A級戦犯指名
昭和23年（1948）11月12日 終身刑宣告
昭和24年（1949）1月8日 67歳で巣鴨拘置所死去